Soundstripeにストック動画(映像)素材が登場!【特徴・料金・ライセンスなどを解説】

この記事は以下のように考えている方におすすめの内容となっています。

  • 動画を作ってるんだけど、すべての映像を自分で撮影するのがめんどくさい
  • ストック動画素材(映像素材)を使ってみたいけど、どのサイトが良いのかわからない
  • Soundstripe(サウンドストライプ)にはストック動画素材もあるみたいだけど、価格以上の価値はあるのか知りたい
Hayato(編集長)

噂には聞いてたんですけど、ついに登場しました、Soundstripeにストック動画素材(映像素材)が!
 
少なくともSoundstripeをしばらく使っている僕にとっては朗報です。
 
実は別のストック動画素材サイト「Artgrid」も契約中なので、どっちが良いのかも気になるところ。
 
ストック動画素材は音楽素材と比較するとやや割高なので、慎重になってしまいます。
 
そこで、現時点で公式で公開されている全ての情報を元にした特徴・価格・ライセンス、また、使いやすさなどをまとめてお伝えしていこうと思います。(クーポン情報もあり)

ここではストック動画素材(映像素材)にフォーカスして解説していきます。

音楽やSFX(音楽や効果音)が気になる場合は、以下の記事をチェックしてみてください。

本記事におけるPRについて

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Soundstripe(サウンドストライプ)のストック動画素材の特徴

Soundstripeのトップページ

Soundstripeのストック動画素材は、定額料金(サブスク型)を支払えば、70,000以上の素材が使い放題となります。

まだ始まったばかりのサービスで、新しい素材は日々追加されているので、多分これを読んでいる時点ではもっと増えているはず。

ストック動画素材の質は申し分ない

動画素材のクオリティに関しては、全てプロの映像クリエイターが”バカ高い”カメラ・機材を使って撮影されているので申し分ないです。

Soundstripeの”音楽”は、マイクロソフト、アマゾン、テスラといった大企業のコマーシャルにも使われているほどのクオリティなので、ストック動画素材も同等のCMレベルに合わせてきているように感じます。

Soundstripeの音楽を使ったブランド一覧

とは言っても、実際に見てみないとわからないと思いますので、公式サイトでチェックしてみてください。

登録しなくても全ての素材を見れるようになっていますので。

>> 公式サイトでストック動画素材をチェックしてみる

最大で8K & 全ての動画素材がRAWとLogに対応

ちなみに、Soundstripeのストック動画素材は8Kまでに対応しています。

まあ現時点では8Kが必要になる機会なんてほとんどないですし、Soundstripeでは8K素材は4K素材と比較すると極端に少ないですが。

ただ、Soundstripeの凄いところは、全ての動画素材がRAW / Logに対応していること。

Certain collections are color graded, and there’s also RAW / Log footage available for every video. 

Soundstripeの公式サイトより引用

これによってカラグレが自由にできるので、自分で撮影した映像の色味・スタイルに合わせて、違和感なく素材を使用できるようになっています。

他のストック動画素材サイトだとRAW / Logに対応していなかったりするのでこれは嬉しいですね!

たまに「私たちのサイトでは200万を超える映像素材を用意しています!」みたいなことを書いて、それを猛プッシュしている素材サイトもありますが、RAW / Logの素材が全くなくて幻滅… ということはあります。

そういったサイトはマーケティング力は素晴らしいと感心しますが、もう少しユーザーの立場で考えてほしいです。

一方で、Soundstripeはサービス自体はめちゃくちゃ優秀なのに、マーケティング力や宣伝力が…

フレームレートに関しては、以下のフレームレートに対応しています。

Soundstripeのフレームレート一覧
  • 23.98
  • 24
  • 25
  • 29.97
  • 30
  • 59.94

これだけのフレームレートに対応していれば、困ることはないのではと思います。

料金はどんな感じ?他のサイトと比較すると…

Soundstripeのストック動画素材(映像素材)には3種類の料金があります。

ちなみに料金は以下の通りです。

  • 【月払い】音楽&SFX&動画素材 – $55/月
  • 【年払い】音楽&SFX&動画素材 – $399 (月額換算 $33)
  • 【年払い】動画素材のみ – $499 (月額換算 $41.6)

※ $ = アメリカドル

もし動画素材(映像素材)を使ったことがなかったら

「うわ、高っ!」って思うかもしれませんね。

僕も最初そう思いました。

でも、Soundstripeが扱っている映像素材のレベルだと、単品で数千円〜数万円で販売されていることがよくあります。(Shutterstockを見ると映像素材の相場がわかりやすいです)

もちろん単品で購入すれば使用期限がなく、何度も繰り返し使えますが、僕の経験上、同じ映像素材を繰り返し使うことはめったにありません

また、必要な素材を撮影しにいく手間隙や交通費、機材の費用なども考えるとSoundstripeの料金は破格だと思います。

Soundstripeだと、映像素材を月に1つくらいの、かなり遅めのペースで使っても元は取れそうです。

もしクライアント案件で使えば、一瞬で回収できますよね。

なんと、Soundstripeから料金が10%OFFになるクーポンを提供していただきました!

お会計ページにて、「JAPAN10」と入力するだけで、約4,000円節約することが可能です。

>> Soundstripeの公式サイトを開く

ライセンスは?商用利用可能?

Soundstripeのライセンスは、業界トップレベルのシンプルさで、非常にわかりやすくなっています。

素材をダウンロードする度に、その素材個別のライセンスを取得できる仕組みとなっており、幅広い用途に使用することができます。

Soundstripeの動画素材はロイヤリティフリー

Soundstripeの動画素材は著作権フリーではなく、ロイヤリティフリーという扱いとなっています。

ロイヤリティフリー(Royalty Free)とは、事前に取り決められた使用許諾範囲内であれば、知的所有権に関する追加の使用料の発生が免除されている著作物や技術のこと。

簡単に言えば、サブスク料金さえ支払えばSoundstripe側で決められたルールの範囲内なら自由に使ってもいいですよ、ということです。

一方で著作権フリーは、完全に自由に使ってよくて、誰か特定の人や団体がその著作権を持っているわけではないことになります。

実は、インターネット上に存在する素材のほとんどは誰かしらが著作権を保持していて、”著作権フリー”と書かれていても実は完全な著作権フリーではないことがよくあります。

よくYouTubeで映像クリエイターの方が”著作権フリー!”とおっしゃっていることがありますが、大体の場合は”ロイヤリティフリー”だったりします。

一部例外を除いては自由に使える

Soundstripeのライセンスでは、ポルノ・わいせつを表現する動画やライブパフォーマンスを除いては、常識の範囲内で動画素材を使用することができることとなっています。(公式サイトのFAQページより参照)

YouTubeを含むSNSで使えますし、商用利用も可能となっています。

YouTubeの場合はもちろん、広告収入の設定をオンにしてもOKです。

Soundstripeではライセンスを取得する時に以下の画面が表示されます。

Soundstripeのライセンス情報画面

YouTube・広告・ウェディングムービー・映画など広い範囲を選択できるようになっているので、これらの用途はライセンスでカバーされていることになります。

Soundstripeではプロジェクトで素材を使用する度に、ライセンスを取得しないといけないので、新しいプロジェクトで同じ動画素材を使う場合は、再度ライセンスを取得する必要があります。

例えば、YouTubeで「意外と知られていない節約方法3選」といった動画を作って、その動画にSoundstripeの素材を使ったとします。

そして、もし、その動画で使った素材を再度、別の動画で使いたい場合は、SoundstripeのWebサイト上で同じ素材のライセンスを取得する必要があります。

サブスク登録さえしていれば回数に制限はなく、何度もライセンスを発行することができます。

ちょっと面倒くさいですけど、自分のコンテンツだけでなく自分も守るために、この辺りはしっかりとしておきましょう。

Soundstripeの使いやすさはバツグン!

動画素材の一覧ページ

僕はSoundstripeを使い始めた頃(動画素材はなく、音楽とSFXだけの頃)から、ウェブサイトのインターフェース(デザイン)のファンで、使いやすさにおいては他のサイトよりも頭一つ抜きん出ているなと感じていました。

スッキリとして迷いのないシンプルなデザイン。

サクサクと音楽を再生できるストレスフリーの軽さ。

ユーザーのことをしっかりと考えられた絞り込み項目と検索結果の正確さ。

嬉しいことに、Soundstripeの動画素材でも変わることなく、これらの良さは採用されています。

好きなフレームレートで絞り込み

フレームレートで絞り込み

例えば、別のストック動画素材サイトである「Artgrid」はコスパがめちゃくちゃ高くて好きなので使っているのですが、素材を「フレームレート」で絞り込むことができません。

24fpsで動画を作っているなら、さっさと24fpsだけの素材を探したいですよね。

素材の一覧が表示されているページで、良さげな素材を見つけてクリックしてみたのはいいけど、素材のフレームレートが30fpsだった…っていう悲しい経験は避けたいです。

明らかに時間の無駄ですよね。

一方で、Soundstripeの方ではしっかりと24fps, 30fps, 60fps…..と絞り込むことができるようになっているので無駄な時間を省くことができます。

音楽・SFX素材との組み合わせが◎

動画素材・音楽素材・SFX素材が1つのサイトにまとめてあるのもユーザー目線でしっかりと考えられていていいなと思います。

効率が良いですし、合わせて利用することで割引が適用されるのもユーザーに優しい。

Soundstripeは穴場

今だけの話になるかもしれませんが、Soundstripeでは日本人の利用者が少ないので、「素材が他の人と被ってしまう問題」を回避することができます。

これ、意外と重要です。

素材が被ることで自分が作った動画の独自性が損なわれますし、もし視聴者が以前に同じ素材を他の動画で見ていたら変な先入観を持たれてしまう可能性もあります。

パクってないのに、勝手にパクッた感が…

その点ではSoundstripeは穴場のストック動画素材サイトであるとも言えます。

Soundstripeの動画素材のイマイチなこと

ここまでは良いところばかり紹介してきましたが、イマイチな点もあります。

現時点では、完璧なストック動画素材サイトはこの世に存在しません(と思っています)。

素材の数が他のサイトと比較すると少なめ

これはサービス自体が新しいので仕方がないことですが、他のライバルサイトと比較すると、やはり動画素材の数は少なめです。

この記事を書いている時点では、素材の数は70,000ほどとなっていますが、フレームレートによって使える素材・使えない素材がありますので、実際に選べる数はそれよりも少なくなってしまいます。

(正確に言うと、フレームレートが異なっても使うことはできますが、コマ落ちが起こってしまうのでおすすめしません)

日本語で使えない

Soundstripeは現時点では英語にしか対応しておらず、日本語で使うことができません。

これはSoundstripeに限ったことではありませんが、素材を検索する時に日本語が使えないのは英語が苦手な人にとっては大きなデメリットですよね。

とは言っても、世界中の人が気軽に使えるように、簡単な英単語をキーワードとして設定されているようなので、Google翻訳などを使えばほとんどの場合は、求めている素材は見つかるかと思います。

あと、サポートも日本語非対応なのも残念な点かと。

日本人の素材が見つからない

現時点ではSoundstripeは日本人クリエイターと契約していないようで、日本人の映像素材が見当たらないです。

なので、日本人の映像素材を求めている場合は、Shutterstockなど、他のストック動画素材サイトを使うことをおすすめします。

少し割高になってしまいますが。

Soundstripeは優秀だが万人向きではない

いま挙げたデメリットが許容の範囲内であれば、Soundstripeは心からおすすめできるストック動画素材サイト(+音楽・SFX素材サイト)です。

料金以上の価値はあると自信を持って言えますし、動画素材を使ってライバルと差をつけるならピッタリのサイトかと。

ただ、実際にサブスク登録をする前に、公式サイトでどんな素材があるのか、自分の目的に合っているのかをしっかりと確かめてみてください。

いくら良いサイトだとはいえ、すべての人に合うとは思いませんので。

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もしサブスク登録する場合は、10%OFFのクーポンコード「JAPAN10」の入力をお忘れなく。

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