商用利用可のおすすめ動画素材サイト6選!(無料&有料)
この記事は以下のように思っている方におすすめです。
- 著作権違反したくないから安心して使えるストック動画素材サイトを知りたいな
- 無料じゃなくてもいいから、安くて質が良い動画素材サイトを教えてほしいな
- YouTubeで収益化OKの動画素材サイトを探しているけど、どれが良いのかわからない
動画クリエイター兼YouTuberである筆者が、おすすめの動画(映像)素材サイトを紹介していきます。
これまで国内外の多数のサイトを利用してきたのですが、「もう使いたくないな」と思うサイトについては一切書いていません。(著作権やサポートの対応に問題がある等の理由により)
まずは無料の動画素材サイトから紹介していきますね。
本記事におけるPRについて
本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。紹介された商品が該当リンク経由で購入されると、売上の一部が当サイトの運営元に還元されることがあります。
Pixabay(ピクサベイ)
無料で手に入る動画素材を探しているなら、まずはPixabayを見ておくべき。
Pixabayとは、動画だけでなく、写真・イラスト・ベクター画像を無料&著作権フリーで配布している素材サイトです。
どっちかというと写真や画像がメインのサイトではありますが、数千点以上の高品質なフリー動画素材が揃っています。
あと、Pixabayの凄いところは、商用利用OKな上に、クレジット表記が不要だということです。
すべてのコンテンツはPixabayライセンスにおいて公開されています。営利目的であっても著作者に対する許可やクレジットは不要で安全にお使いいただけます。
Pixabay(詳細情報)
クレジット表記とは、各コンテンツ(画像や動画素材など)の著作者、提供者を示すものです。
例えば、YouTubeで動画素材を使う時に、その素材の参照元のリンクや著作者の名前を動画の説明欄に書いておくことは、「クレジット表記」となります。
Pixabayではそれが不要となっています。
とはいえ、クレジット表記をしたところで特にコンテンツにネガティブな影響を与えないかと思いますので、表記しておいても良いかもしれませんね。
著作者に感謝の気持ちを示す意味も込めて。
Pixabayの動画素材の使用許可が認められている範囲は広めですが、例外がありますので、利用規約を読んで理解した上で使ってくださいね。
Videvo(ビデボ)
Videvoは、一定数の素材を無料でダウンロードできる「フリーミアムモデル」を採用している動画・音楽・効果音素材サイトです。
無料の対象となっているのは、なんと30,000点以上。
ですので、フリー素材だけを探している方にとっては、かなり重宝するサイトです。
有料版である「Premium(プレミアム)」に登録すれば、300,000点以上の映像素材が追加でアクセスできるようになります。
Videvo素材の詳細チェックや検索が可能
Videvoは映像だけでなく、音楽や効果音、動画テンプレートも提供しているので、すべてを一箇所でそろえたいという方にはピッタリです。
プレミアムプランの料金は以下の通り。
プラン名 | 内容 | 料金 |
Videvo Lite | プレミアム映像素材のダウンロード 素材のダウンロードは1カ月あたり5点まで ロイヤリティフリーライセンス 広告表示なし | $7.99/月 |
Videvo Plus | プレミアム映像素材のダウンロード プレミアム動画テンプレートのダウンロード 素材は1カ月あたり25点まで ロイヤリティフリー ライセンス広告表示なし | $14.99/月 または$144/年 (年払いは20%お得) |
Videvo Pro | プレミアム映像素材のダウンロード プレミアム動画テンプレートのダウンロード プレミアム音楽・効果音のダウンロード 素材は1カ月あたり50点まで ロイヤリティフリーライセンス 広告表示なし | $24.99/月 または$240/年 (年払いは20%お得) |
ライセンスについては、以下のような種類が提供素材に適用されています。
- Royalty-Free License(使用範囲が広いライセンス)
- Videvo Attribution License(クレジット表記が必要なライセンス)
- Creative Commons 3.0 Unported (クレジット表記が必要&編集不可なライセンス)
Videvoにはフィルター(絞り込み)機能があって、ライセンスごとに絞り込んで素材を表示できる仕様となっています。素材をダウンロードする際は、毎回使用することをおすすめします。
ちなみに、Videvoでたまに「エディトリアル使用のみ(Editorial Use Only)」という素材を見かけるのですが、この種類の素材は商用利用が禁止されていますので注意が必要です。
ライセンスの詳細は、公式のライセンスページ(英語)で確認できます。
Videvoは、ライセンスに関しては少しややこしい点があるものの、無料から使い始められる上にプレミアム版の料金がかなり良心的。
総合的に判断すると素晴らしいサイトです。
Envato Elements(エンバト・エレメンツ)
Envato Elementsとは、動画・音楽・画像・デザインテンプレート・ワードプレステーマ等のデジタル素材(ロイヤリティフリー素材)を無制限で使用できるサブスクリプション型(定額型)のサービスです。
Envato Elementsで使える動画素材(ストック動画)の数は、なんと750,000点超え!(2020年4月現在)
これだけ膨大な数の動画素材が定額($16.50/月〜)で使い放題。
さらに、その料金で他の種類の素材(音楽・画像・デザインテンプレートなど)も全て使い放題ってヤバイですよね。
素材の総数は220万点超えに加えて、写真が5,000万枚以上。
規格外、反則級ですよね。
Envato Elementsで使える動画素材は著作権フリーではなく、ロイヤリティフリーとなっています。
ロイヤリティフリー(Royalty Free)とは、事前に取り決められた使用許諾範囲内であれば、知的所有権に関する追加の使用料の発生が免除されている著作物や技術のこと。
つまり、素材を使用するなら一定のルールを守ってくださいね、ということですね。
詳しくは以下の記事で解説してありますので、チェックしてみてください。
Artgrid(アートグリッド)
動画のクオリティにこだわりを持っていたり、ライバルとの差をつけたいなら「Artgrid」を選んでおけば間違いなし。
クオリティ重視の方に超おすすめの動画素材サイトです。
以下の公式の紹介動画を見れば、Artgridがどんな動画素材を扱っているのか、一瞬でイメージが湧くかと思います。
明らかにレベルが高いですよね。
そのまま映画で使われているようなハイクオリティの動画ばかりで、クライアント案件でそのまま使えます。(経験済み)
これだけの高品質の動画が1ヶ月あたり$19.99〜で使い放題!(定額型)
Artgridの動画素材もロイヤリティフリー扱いとなっています。
Artgridの詳細は以下の記事で紹介してありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
Motion Array (モーションアレイ)
Motion Array(モーションアレイ)とは、動画素材をダウンロードできるマーケットプレイス・コラボレーション用ソフト・動画ポートフォリオサイト ビルダー等がまとめられた、動画制作者向けの究極のウェブサイトです。
映像素材専門のサイトと比較すると質は落ちてしまいますが、大量の映像素材を扱っています。
サブスク型を採用しており、定額で全ての素材が使い放題なので、テンプレ・音楽・効果音・ストック動画などの動画関連の素材を1つのサイトでまとめて手に入れたい場合にオススメ。
詳しくは以下の記事で解説してあります。
Shutterstock(シャッターストック)
ここまで紹介してきた動画素材サイトは、日本人素材には弱め。もし日本人素材をお探しならShutterstock(シャッターストック)がおすすめです。
Shutterstockは世界的に有名なサイトで、ロイヤリティフリー画像・動画・音楽素材などを提供しています。
価格は比較的高めに設定されているため、個人で活動しているクリエイターだと少し手を出しづらいのですが、質は素晴らしいので検討する価値あり。
Shutterstockでは、単品とサブスクが選択可能です。
単品だと4K素材が¥20,000となっていて流石に躊躇してしまいますが、サブスクだと、動画素材1点あたり2,000円くらいになりますので、定期的に利用するのであれば試す価値はあるかと思います。