正方形動画が人気?意外と知られてない作成するメリットとは…

この記事は以下のように思っている方におすすめです。
- 最近、正方形の動画を頻繁に見かけるけど何がいいの?
- 正方形動画をつくってみたいけど作る価値あるのかな?
- わざわざ動画を正方形にトリミング(編集)する必要なんてあるの?
この記事では「正方形動画のメリット」を解説し、次に「正方形動画が向いている人向いていない人」、「内容をした後の次のステップ」という順で解説していきます。
この記事を読み終えることで、正方形動画について理解できるだけでなく、作るべきか、作る必要がないかと迷うことがない状態になります。
正方形動画が人気の理由
まず、なぜ正方形動画が人気かという結論をいうと、
SNSとの相性がいいから。
もう少し詳しくいうと、
正方形動画は、SNSのタイムラインで動画が大きく表示されるから。
下の2つのツイッターのスクリーンショットを見比べてみてください。


横型動画に比べて、 正方形動画の方が明らかにに大きく表示されていますよね。
正方形の方が78%も大きく表示されています。
動画を正方形にして大きく表示されることでフォロワーにみてもらえる確率がグッと上がります。
せっかく動画を作るならたくさんの人にみてもらいたいですよね!
SNSのタイムラインは戦場みたいなものです。みんな「俺を見てくれ!」「私を見て!」っと主張しています。
そんな中から少しでも他との差をつけるためには、動画を正方形にして大きく表示させるべきです。
ちなみに、正方形動画は、横型動画(16:9)に比べて再生回数が30〜35%多いと言う調査結果があります。(参考: Adweek)
また、バズった動画の53%は正方形だったという調査もあります。(参考: Wochit)
「バズる」とは、ツイッターやフェイスブックなどのSNSやブログなどを通じて、特定の話題が一気に拡散し、各方面で話題になる事を意味する新語
意外と知られていない正方形動画のもう1つのメリット
正方形だとSNSのタイムラインで大きく表示されるというメリットは簡単に想像できたかもしれません。
実は、もう1つ知っておきたい正方形動画のメリットがあります。
それは、複数のSNS(インスタグラム 、ツイッター、フェイスブック)で同じ動画を投稿したい時に、再度編集しなくてもいいということ。
もちろん、横型動画や縦型動画でも再度編集せずにアップロードすることが可能です。
しかし、横型動画の場合は小さく表示されてしまいますし、縦型動画だと上下が一部切り取られてしまうことがあります。
例を見てみましょう。
インスタグラムとフェイスブックでは、下の画像のように、縦横比4:5の動画が最大の動画サイズとして表示することが可能です。


しかし、ツイッターでは上下が切れてしまいます。

現時点では、ツイッターのタイムラインだと1:1が限度です。
動画をタップすると大画面表示にすることが可能ですが、上下がカットされることで大画面表示にしないと動画の内容があまりわからないというのは致命的。
特にツイッターでは、ユーザーがタイムラインをみるスピードは高速で、流し読みが基本です。
フォロワー全員がわざわざタップして、大画面表示で見てくれるわけではありません。
このことから、横型動画と縦型動画の間をとった正方形動画は、効果的・効率的な動画だと言えます。(カッコよく言うと、ハイブリッド動画)
IGTVやTikTokは縦長動画(9:16)がおすすめです。
正方形動画が向いていると向いていない人
ここまで読んでくださった方ならもうお分かりだと思いますが、正方形動画が向いていると向いていない人がいます。
もし、YouTubeがメインでSNSに使う時間がない方は、横型動画(16:9)の1点集中でOKです。無理に正方形動画を作る必要はありません。
YouTubeに動画を投稿しつつ、SNSでも動画でガンガン攻めていきたい方は、横型だけでなく正方形動画もつくることをおすすめします。
さらにSNS動画に力を入れていきたいなら、縦型動画の活用も考えましょう!
縦型動画に関して詳しく知りたい場合、こちらの記事も合わせて読むことをオススメします。

SNSでは動画の長さに制限があります。どうしても規定よりも長い動画になる場合は、「フルバージョンはYouTubeで」といった感じでYouTubeに視聴者を誘導するといった工夫が必要です。
正方形動画について理解したら次にすべきこと
ここまで飛ばさずに読み進めると、以下のことが理解できたかと思います。
- 正方形動画はSNSとの相性がいい
- 正方形動画は複数のSNSで同じ動画を投稿したい時に、再度編集しなくてもいい
もし、「正方形動画をつくってみたい」と思ったら簡単に正方形動画をつくることができる動画編集アプリを探してみましょう!


あと、以下の記事もついでにどうぞ。
