AppSumoがスゴすぎる…【愛用歴3年の筆者が特徴を徹底解説】
この記事は、次のように思っている方におすすめです。
- AppSumoってなに?
- ビジネスの費用をもっと抑えたい
- ソフトウェアのサブスクの支払いを続けるのが苦痛
- 便利なツールを使ってオンラインコンテンツ制作を楽にしたい
僕はAppSumoが好きで、積極的に利用しているのですが、利用し始めた当初と比べるとビジネス関連の月々の支払いが大幅に減りました。
AppSumoは企業だけでなく、YouTuberやインフルエンサーなど、個人でビジネスをしている方も知っておきたい魅力的なサービスです。
本記事におけるPRについて
本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。紹介された商品が該当リンク経由で購入されると、売上の一部が当サイトの運営元に還元されることがあります。
AppSumoってなに?
AppSumoは、企業やビジネスパーソン向けのデジタル商品・サービスを購入・出品できるマーケットプレイス(電子市場)です。
以下のような商品・サービスが合計で1,000点以上販売されています。
- ソフトウェア(SaaS)
- オンライン講座
- 電子書籍
- テンプレート
- デジタル素材(写真や動画など)
なかでも「ソフトウェア」が大人気で、”激安”と言えるほどの低価格で販売されています。
買い切りで半永久的に使い続けられる「破壊的価格」
近年では、ソフトウェアは「サブスクリプション型」が主流となっており、使い続けるには定額の利用料金を支払い続ける必要があります。
AdobeやSpotify、Netflixなどが代表的なサブスクリプションサービスですね。
そんな中、AppSumoに掲載されている商品・サービスの大半は「買い切り(ライフタイム契約)」。一度料金を支払ってしまえば半永久的に使い続けられます。
AppSumoにあるソフトウェアは、元から「買い切り型」というわけではなく、通常は「サブスク型」として提供されています。
つまり、AppSumoでの販売価格は「期間限定特価」。
高評価の商品の大半は、価格が$39〜に設定されています。
実質、2〜6ヶ月分のサブスクリプション料金で半永久的に使えるようになる場合が多く、お得感が満載です。
安すぎて、”値段感覚”がバグってしまいそう…
※ すべての商品・サービスが買い切り(Lifetime deal)というわけではありません。
AppSumoには具体的にどんな商品がある?
AppSumoは主に、企業やオンラインで活躍するビジネスパーソンをターゲットとしており、ビジネスやクリエイティブ系の商品・サービスが多め。
ソフトウェア(アプリ)のカテゴリーは以下のようにわけられています。
- Operations(事業運営 → カレンダー、メール、プロジェクト管理など)
- Marketing & sales(マーケティング&セールス)
- Build it yourself(自分で構築)
- Media tools(メディアツール)
- Finance(ファイナンス)
- Development & IT(開発・IT)
- Customer experience(顧客体験)
最近掲載され始めた、各カテゴリーのソフトウェアを簡単にご紹介。
Operations(事業運営)
- Loopin(オンラインでの仕事の効率化を図るためのカレンダーワークスペース)
- Certopus(オンライン証書の発行ツール)
- Recooty(採用プロセス全体を管理する応募者追跡システム)
- OKRs by Managerly(Slack上で使用する目標管理ツール)
- APUtime(AIを搭載した仮想プロジェクトアシスタントで仕事のスケジュールを最適化するツール)
- 他 163点あり ※本稿執筆時点
Marketing & sales(マーケティング&セールス)
- RelayThat(非デザイナーにやさしいデザインツール)
- Cloudpresenter(バーチャル会議やイベントを開催するためのプラットフォーム)
- SMS-iT Video Ads(インタラクティブな動画やリードジェネレーション等を組み合わせたマーケティングプラットフォーム)
- Cool Tabs(クイズなどのインタラクティブ機能でキャンペーンを盛り上げることができるリードジェネレーションツール)
- Embolden(SEOに最適化されたECコピーを瞬時に生成する、AI搭載のライティングツール)
- 他 331点あり ※本稿執筆時点
Build it yourself(自分で構築)
- Andromo(ノーコード開発プラットフォーム)
- Directual(従来のコーディングのパワーとノーコードアプローチを組み合わせたフルスタックアプリ開発プラットフォーム)
- Ceeya(ダイナミックなデジタルカードを用いてウェブサイトを制作するためのプラットフォーム)
- Pagemaker(モバイルファーストのWebビルダー)
- Eurekaa(コースビルダーツール、オンライン講座構築ツール)
- 他 54点あり ※本稿執筆時点
Media tools(メディアツール)
- DoMyShoot(モバイル端末から高品質の商品画像やブランドコンテンツを撮影するためのアプリ)
- OneGlimpse(不正なスクリーンショットや画面録画をブロックする、デザイナー向けツール)
- Twit-Vid(ツイートを動画に変換するツール)
- YouPost(YouTube動画をワンクリックで画像付きの記事に変換するツール)
- Pixelied(Canvaの代替となりうるデザインツール)
- 他 90点あり ※本稿執筆時点
Development & IT(開発・IT)
- EazyDocs(ナレッジベースとドキュメントビルダー系WordPressプラグイン)
- Bugpilot(ユーザーと接するバグの特定・修正を支援するプラットフォーム)
- Tagmate(Webサイトのトラッキングツール)
- TwicPics(Webサイトのビジュアルメディア最適化ツール)
- Squash(テスト環境構築ツール)
- 他 71点あり ※本稿執筆時点
Customer experience(顧客体験)
- ProductLift(ロードマップ作成ツール)
- BEEKAI(フォームアプリケーションの構築・管理ツール)
- Acadle(学習管理ソフトウェア)
- Feederloop(カスタマーサポートツール)
- Guidde(ハウツー動画を簡単に作成できるツール)※ Lifetime deal 対象外(1年契約のみ利用可)
- 他 40点あり ※本稿執筆時点
実際に商品を買ってみた
昨日、「WebSite Auditor」というWebサイト監査ツールを買ってみました。
AppSumoでの WebSite Auditor(Enterprise)の価格は「$49」。
一方で公式サイトの料金は「$299/年」。
なんと、約2ヶ月分の料金でずーーーっと使える権利を手に入れることができました。
このツールは使い勝手が良く、価格以上の価値があって大満足です。
AppSumoで商品・サービスを激安で購入できる理由
AppSumoに掲載されている商品・サービスは、1,000以上にも上りますが、その大半はまだ広く知られていないマイナーで新しいものばかりです。
商品自体が良くても、世間に知られていなければ、存在しないようなもの。
開発者にとって、認知を広めて多くの人に使ってもらうというのは、なかなかハードルが高い悩みです。
これを解決するのが「AppSumo」です。
以下のようなメリットが企業側にあるため、たとえ直接的に採算がとれなくてもAppSumoに出品しています。
- 露出の拡大
- ネットワーク効果
- フィードバックの収集
露出の拡大
AppSumoのユーザー数は125万人を突破しており、海外では高い支持を得ています。
これほどまでの数のユーザーに認知されるというのは、商品開発者からすると喉から手が出るほどほしいもの。
テレビやSNSで広告を使って大々的に宣伝するような感じですね。AppSumoの場合は、初期費用が不要な上に、広告が苦手な層にもリーチしやすいというメリットもあります。
ネットワーク効果
商品を使ったユーザーから高評価を得られれば、そのユーザーが「〇〇っていうツール使ってるんだけどめっちゃいい!」といったふうに、SNSなどでシェアをしてくれる場合があります。
そのシェアから、興味をもった人が商品を購入し、その新規ユーザーが、さらにシェアしてくれることも。
利用者が増えれば増えるほど、商品の価値も増加して、さらに多くのシェアへ…
フィードバックの収集
「ユーザー独自の視点から欠点や改善点を発見できる」というメリットも見過ごせません。
ユーザーからはどういったものが求められているのか、を明確に知ることができれば、重要でないことに時間・資金を浪費してしまうことを避けられます。
以上のようなメリットが企業・開発者側にあるため、僕のような一般ユーザーは「早期購入者の特別価格」で購入できるというわけです。
疑ってしまうほどの低価格であっても、AppSumoで公開される前に、運営側が1つ1つチェックされているため、安心して使えるものばかり。
危険な商品が含まれているとサービス全体の評価が一気に下がってしまうので、しっかりと精査するのは当たり前ではあるのですが。
これまでに2,000点以上の商品・サービスがAppSumoに出品されています。
初回購入時に10%オフの割引(60日間の全額返金保証も)
AppSumoでは、初回購入時に10%OFFの割引が自動で適用されます。
すでに安いのに、そこからさらに安くなるという…
それに加えて、AppSumoに掲載されている大半の商品・サービスは60日間の全額返金保証付き。
僕は何度か返金をしてもらったことがあるのですが、自分のアカウント上で返金請求をした直後にシステムが自動的に返金してくれるので毎度驚いてしまいます。
カスタマーサポートとのやりとりをする手間すらかかりません。
PayPal経由で購入したなら、返金は秒。
※ 返金保証がない商品・サービスもあります。購入の際に各販売ページにて返金ポリシーを確認してください。
AppSumo Plusでさらにお得に
AppSumo Plusとは、$99/年のメンバーシップで、以下の特典が付与されます。
- 会計時10%OFFの割引*
- Plusメンバー限定商品へのアクセス
- Plusメンバー限定のコミュニティーへのアクセス
- 一般ユーザーよりも長い期間、一部商品を購入可(Extended Access, Last Call)
- ビジネス系のオンライン講座へのアクセス(Complete Masterclass Library)
- AppSumoのオリジナルツールの使用
かなり魅力的ではありますが、僕は現時点では利用していません… 「採算を取らなきゃ」と不要のものまで買ってしまいそうなので。
* 現金または現金に相当するもの(クレジットや割引は含まれません)でしか購入できない物理的な商品(会議チケット、書籍、その他の商品など)は10%の割引適用外
商品を選ぶ時のポイント4選
AppSumoには、「信じられないくらい良い!」から「売るには早すぎるだろ…」まで、質にバラツキがある商品・サービスが存在します。
以下のポイントを押さえておけば、損してしまう可能性をグンと下げることができます。
レビューが高評価かどうか(低評価の場合、その理由を理解する)
AppSumoでは商品を購入したすべてのユーザーが自由にレビューできます。
レビュー欄をみるとわかるのですが、AppSumoには正直で辛口評価をするユーザーが多数います。
低評価のレビューは「なんで低評価なのか」の理由をしっかりと理解した上で購入を決めるべきです。その低評価の理由は、自分にとってはどうでもいいことであったりします。
レビューのほとんどは英語で書かれていますが、ブラウザの翻訳機能を使えばOK。
競合と差別化できる点はあるか
ほとんどの商品・サービスは競合(ライバル)が存在します。
競合にはない強みがなければ、AppSumoでの掲載終了後に資金難に陥り、サービスが早期終了してしまう可能性が高くなります。
もっと人気がある競合サービスをはじめから使っておけばよかった、と後悔しないためにも、
「価格以外にこの商品を選ぶ理由は〇〇だ!」と言える”何か”があるか、リサーチするべきです。
長期販売をしていないか
AppSumoには数年前から掲載され続けている商品やサービスが存在します。
こういった「依存状態」は将来性へ疑問を感じます。
通常であれば、AppSumoユーザーによる購入は直接的に採算がとりづらいはず。
前述したようなメリットのためにAppSumoへの出品を決めるのが、開発者側にとっての理想の形ですので。
「AppSumo Select」であるか
AppSumo Selectとは、AppSumoチームの厳しい精査によって選ばれる「優秀な商品」。
その商品が自分のニーズを満たすことができるかどうかは別の話ではありますが、少なくとも粗悪品は避けられるはず。
>> AppSumo Select のソフトウェア一覧をチェックする
よくある質問(FAQ)
- 購入時の支払い手段(方法)は?
-
AppSumoでは、以下のお支払い方法をご利用いただけます。
- 主要なデビットカードまたはクレジットカード(Visa、Mastercard、American Express、Discover)
- Google Pay
- Apple Pay
- PayPal
- AppSumoクレジット
- AppSumo Plusのメンバーシップ料金はデビットカードまたはクレジットカードのみお支払い可能です。
- 外貨を保持していなくてもお支払いは可能ですが、為替手数料が発生する場合があります。
- 「Lifetime Deal(ライフタイム契約)」ってなに? 90歳になってもAppSumoで購入した商品は使えるの?
-
ライフタイム契約を購入すると、製品の有効期間中、そのツールにアクセスすることができます。
AppSumoパートナー(販売者)は、そのツールが利用可能である限り、購入者がそのツールにアクセスできることに同意しています。
「ツールが利用可能である限り」であるため、サービス自体が終了したり、買収されることで利用ができなくなる可能性があります。
- 「Stacking(スタッキング)」ってなに?
-
「Stack/stacking/stackable(スタック/スタッキング/スタッキング可能)」とは、同じ商品のコードを複数購入し、より上位のプラン、または1コードの場合より多くの機能をアンロックできることを意味します。
※ すべての商品がスタッキング可能というわけではありません。
- 「AppSumo credits(AppSumoクレジット)」ってなに?
-
AppSumoクレジットは、AppSumoでのみ使用可能な通貨です。クレジット残高は、AppSumoでの購入の大部分に適用されます。
AppSumoは、会議チケットや書籍など、現金でしか購入できない商品を提供している場合があり、その場合はクレジット(および割引)を適用することはできません。
AppSumoクレジットの交換レートは「1 ASC = 1 USD」です。
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