Adobe CCコンプリートプランを安く買う方法【僕が実際に使った裏技は…】
この記事は以下のように考えている方におすすめです。
- Adobe CCのコンプリートプランの購入を検討しているけど、価格が高すぎる…
- Adobe CCを安く購入する方法を知りたい
Adobe CCのコンプリートプランを公式サイトから定価で購入すると、 以下のようにかなり高め。
- 月々プラン、月々払い → 12,380 円/月 (税込)
- 年間プラン、(月々払い)→ 7,780 円/月 (税込)
- 年間プラン、(一括払い)→ 86,880 円/年 (税込)
ですが、この料金で購入する必要は全くありません。安く購入する方法は確実にあります。
この記事では「最もお買い得にAdobe CCのコンプリートプランを購入する方法」をまとめて紹介していきます。
安いからと言って不正購入や海賊版を購入するわけではありませんので、ご安心を。
すべて正規(Adobe公認)の方法です。(僕が実際に使用した方法を含む)
本記事におけるPRについて
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Adobe CCを最も安く買う方法 ➡︎ オンライン講座経由で学割を利用
まず結論を言うと「学割で購入する」です。Adobe CCを最も安く購入する方法はこれに尽きます。
Adobeの公式サイトでは「学生・教職員なら初年度71%以上OFF」と明記されています。
学割料金なら、26,162 円/年(2,180 円/月)で購入することが可能となります。
いや、既に社会人なんだけど。しかも、学費なんか払うお金なんてないし、学校に行く時間もないよ。
こう思われるかもしれませんが、心配はご無用です。
Adobe認定の通信講座(オンライン講座)の学生になるだけでOKです。
わざわざ学校に行く必要はありませんし、通信講座を受講するかどうかは自分次第。課題や、学習ノルマはありません。実際、講座を無視して、完全に割引目当ての方もいます。(もしかしたら大半の方はそうなのかも)
Adobe認定の通信講座の費用は、40,000 円弱。
通常価格の86,880 円/年と比較すると、46,000 円以上も安いです。学割を利用しない手はありません。
Adobe認定の通信講座を販売している企業は、「アドビスクールパートナー」と呼ばれています。
アドビスクールパートナーにはランクがあるのですが、最高ランクである「プラチナスクールパートナー」のみが受講者に特別価格でAdobe製品(Adobe CCを含む)を提供することが認められています。
※ 本記事に記載されている価格は、執筆時点の価格です。今後、価格が変動する可能性は十分ありますのでご注意ください。また、購入先で生じたトラブルなどに関しては、一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
おすすめのオンライン講座(アドビスクールパートナー)
ここでは、国内と海外の通信講座を2つずつ紹介していきます。
忙しい方のための「まとめ」
- デジタルハリウッド(Adobeマスター講座) → 39,980円
- ヒューマンアカデミー通信講座(Adobeベーシック講座) → 39,980円〜
- LogoCore’s Masterclass(英語のみ) → 100ドル + 学割価格
- Tomorrow’s Filmmakers(英語のみ) → 97ドル + 学割価格
デジタルハリウッド(Adobeマスター講座)
デジタルハリウッド(デジハリ)は、1994年の創立以来、デジタルクリエイティブ教育に貢献してきた実績が評価され、Adobeの「プラチナスクールパートナー」に認定されています。
デジタルハリウッドからは通信講座がいくつも販売されていますが、その中でもAdobeソフトの使い方を学べる「Adobeマスター講座」がAdobe CCを安く購入するのに適しています。
Adobeマスター講座の価格は、39,980円。少し高く感じるかもしれませんが、これはAdobe CC1年分の利用料金が含まれているのでかなりお得。
86,880円(Adobe CC通常価格) – 39,980円(デジハリ) = 46,900円。大きな差ですね。
Adobeソフトの基礎を学べる有益な動画教材(約46時間分)も含まれるので、驚くほどお得な選択肢といえます。
動画教材の質は高く、僕の知り合いが、この講座を受講してスキルを身につけ、IT企業に就職していました。
動画教材は以下のようなものです。
デジタルハリウッドのその他の特徴
- 納品速度が早く、購入後すぐにAdobe CCを使用可能(最短10分)
- 年末年始でもメールでライセンスが届く
- 卒業生10万人、オンラインスクール受講生は年間25,000人を超える
- 1ヵ月の動画視聴期間
- 2ヵ月の課題添削期間
- 複数回購入OK → 2年目もAdobe CCを安く手に入れることができる
国内の通信講座を受講するのであれば、デジタルハリウッドのAdobeマスター講座を選んでおけば間違いありません。
>> デジタルハリウッドの「Adobeマスター講座」の詳細はこちら
デジタルハリウッド(Adobeマスター講座)の口コミ・評判
当メディアが独自に集めた口コミ・評判をいくつかご紹介します。
デジタルハリウッドのAdobeマスター講座を受講しようと思ったのは、「Adobe CCの1年間ライセンスが付いていた」からです。
公式サイトでAdobe CCを購入しようと思うと、年間7万円以上の契約をしなければなりませんが、デジタルハリウッドのAdobeマスター講座に契約すると、学習教材も付いて「39980円」でAdobe CCを購入することができます。
しかも、Adobe CCの1年間ライセンス付きなので、お得に受講することができたと感じています。学習内容自体は「初心者向き」になっていて、基礎的な部分を理解していくための内容になっているので、ソフトを触ったことがない人におすすめだと感じました。
【満足度 ★★★★★】
申し込み後クレジットカードで支払うと、すぐにシリアルコードを入手出来るので、Adobe CCをすぐに簡単に使う事が出来ます。
オンライン動画教材はかなりの量で、簡単な基礎ばかりなのかなと思っていましたが、ある程度使える位まで学習出来ます。
ただし視聴可能な期間が短く、私は期間内に全部学習出来ず、課題の提出まで手が回りませんでした。もう少し期間が長ければ嬉しいです。
動画教材は必要ない人でも、39,980円でAdobe CCが1年間使えるので、通常よりもかなりお得だと思います。 1年経ったら、また申し込んで学習しきれなかったところをやり切りたいと思います。
【満足度 ★★★★★】
Adobeマスター講座を受講してAdobe CCを取得してみて、Webデザインに必要な知識を幅広く学べたところが良かったです。
Adobeのアプリケーションについてあまり知らない状態から学習を始めたのですが、Photoshopなど数種類のアプリケーションについて実際にサイトのデザインなどを行いながら、概要を把握できてWebデザインに親しみやすかったので、ありがたかったです。
【満足度 ★★★★☆】
>> デジタルハリウッドの「Adobeマスター講座」の詳細はこちら
ヒューマンアカデミー通信講座(Adobeベーシック講座)
次にオススメしたいのは、ヒューマンアカデミー通信講座による「Adobeベーシック講座」(旧: たのまな)。こちらも「アドビプラチナスクールパートナー」に認定されています。
「Adobeベーシック講座」を購入することで、Adobe CCを格安で手に入れることができます。
こちらの講座も、Adobeソフトの基礎を学ぶための通信講座+Adobe CCのライセンスがセットとなっています。
ヒューマンアカデミー通信講座「Adobeベーシック講座」の価格は税込みで、39,980円〜。デジタルハリウッドと同じ価格となっていますね。
「39,980円」ではなく、「39,980円〜」となっている理由は、ヒューマンアカデミー通信講座では、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の受講プランが用意されているからです。
ヒューマンアカデミー通信講座「Adobeベーシック講座」のデメリットを挙げるなら、Adobe CCが使えるようになるまで少し時間がかかるということ。
公式の案内では以下のように記載されています。
お申込をいただきご入金確定後1~3営業日位に、メールにてご案内いたします。
お届け希望日時指定には対応しておりません。
土・日・祝日及び年末年始、大型連休中はお休みとさせていただきます。
最短10分のデジタルハリウッドと比べると、遅め。すぐにAdobe CCを使いたいのであれば、デジタルハリウッドの方がいいですね。
Adobeベーシック講座は、「ヒューマンアカデミー」と聞いて安心する方におすすめです。
>> ヒューマンアカデミー通信講座「Adobeベーシック講座」の詳細はこちら
ヒューマンアカデミー通信講座「Adobeベーシック講座」の口コミ・評判
当メディアが独自に集めた口コミ・評判をいくつかご紹介します。
※ ヒューマンアカデミー通信講座「Adobeベーシック講座」は以前、「たのまな」というブランドのもとで運営されていました。以下のレビューは「たのまな」のAdobe講座を受講された方によるレビューです。
動画の教材に関しては凄い情報量で、一から学ぶにはこれ以上ないくらいに充実している印象を受けました。
また、AdobeCCを格安で購入できるので助かりましたし、暫く学んでいても新しい機能が沢山あるので、その機能を知ることがとても楽しく感じます。
そして、教材は動画以外にもテキストが付いているので、動画で学びながらテキストで復習ができとても効率がいいです。
3ヵ月間 受け放題コースを受講【満足度 ★★★★★】
上記講座を受講した理由は、動画編集やYoutubeのサムネイル制作を学びたかったからです。全くの初心者でしたが、受講後は簡単な動画編集やデザインができるようになりました。
私は、金融業界に勤めており今年1月から企画を担当しています。商品の広告や行内の文書を作成していますが、今回学んだことが既に仕事で生かされています。
受講して1番良かったことは、受講金額が安価であったことです。また、コロナ禍を心配することなく受講でき大満足です。
3ヵ月間 受け放題コースを受講【満足度 ★★★★★】
Adobe CCのアカデミック版が購入できるため通常に比べて格安になるのが最大のメリットです。
ただコード発行までにやや時間が掛かりすぐには使えません。
私はすでにAdobe製品を使っていた経験があるため一ヶ月コースでも問題ありませんでしたが、初学者が一ヶ月で学ぶことは難しいと思います。
動画講座自体はわかりやすく初学者が学ぶのは良いですが、中級者以上には物足りない内容に感じました。
1ヵ月間 受け放題コースを受講【満足度 ★★★☆☆】
>> ヒューマンアカデミー通信講座「Adobeベーシック講座」の詳細はこちら
LogoCore’s Masterclass(英語のみ)
「LogoCore’s Masterclass」はロゴの制作方法を学ぶ、ロゴデザイナー向けの通信講座です。海外の通信講座なので英語が苦手の方にはハードルが高いかもしれませんが、Adobe CCをお得に手に入れることができます。
LogoCoreからは通信講座がいくつか販売されているのですが、一番安い講座の価格が$100。
それにAdobe CCの学生価格を合わせると、約41,500円となります。
実は、僕はこの「LogoCore’s Masterclass」の”学生”としてAdobe製品を購入したこと経験があります。海外の通信講座でもちゃんと適用されるのか不安でしたが、特に問題はありませんでした。
以下の画像は、実際に購入したときの注文明細と、Adobeからの在籍確認メッセージです。
※「LogoCore’s Masterclass」による学割は、新規のAdobeアカウントにのみ適用されます。
現在は円安の影響で以前よりお得感は減ってしまいましたが、ロゴ制作の仕事をされている方(または従事される予定の方)におすすめできる方法です。
Tomorrow’s Filmmakers(英語のみ)
Tomorrow’s Filmmakersは、アメリカ発の映像制作の通信講座。講座は全て英語ですが、プロの映像クリエイターによる1,200以上の動画(計110時間以上)が見放題です。また、世界中に30,000人以上の生徒がいて、かなり大規模。
価格は現時点で$97。
この講座の受講生であれば、Adobe CCを学生料金で購入できます。
Adobe CCの割引だけでなく、映像関連の製品・サービスの割引もあり。
そして、30日間の返金保証付き。
Adobeアカウントを新規で作成される方のみが対象です。
したがって、映像・動画クリエイターを目指している方、まだAdobeアカウントを持っていない方におすすめです。
学生版ライセンスを取得する前に知っておきたい注意点
Adobe CCの学生版(アカデミック版)ライセンスを取得する前に、いくつか注意点を抑えておきましょう。
Adobe CCの学生価格は、1年目と2年目で異なる
「デジタルハリウッド」と「ヒューマンアカデミー通信講座」に関しては、購入時に1年契約分の料金込みで支払いをするので、当たり前ですが、1年間しかAdobe CCを利用することができません。
継続して利用するのであれば、再度購入する必要があります。講座の価格がさえ上がらなければ、ずっと同じ価格で購入し続けることが可能となります。
購入する度に「新規購入」扱いとなるので、実質、ずっと初年度という感じですね。
一方で、海外の講座の場合は、Adobeの公式サイトで直接Adobe CCを購入する必要があり、何もしなければ自動更新となります。したがって、そのまま2年目に突入します。
初年度は26,162円(税込)。これは最大の割引が適用された場合の価格です。Adobeではこの価格を「学生・教職員個人版の初年度特別価格」と表現しています。
2年目以降は43,322 円/年(税込)に値上がりします。
もし、2年目以降の価格で支払うのを避けたい場合は、自動更新をオフ(解約)にするのを忘れないようにしてください。
なお、学生版ライセンスであっても、ソフトの機能制限はありません。
月払いを選択しても、契約は1年ごと
※デジタルハリウッドおよび、ヒューマンアカデミー通信講座で購入する場合は関係ありません。
Adobeの公式サイトから学生料金でAdobe CCを購入する場合、以下の2つの選択肢が表示されます。
一括払いでも、月々払いでも1年間の料金の差異はほとんどありません。
しかし、月々払いを選択したとしても「契約は1年」となっています。(年間プランと記載されている)
契約は1年であるため、月々払いの途中で解約した場合は、解約料が発生します。解約料は、契約残存期間の料金の50%。サービスはその月の請求期間の終わりまで継続されます。
一括払いを選択した場合は、契約期間内に解約しても解約料は発生しません。1年分の料金は既に支払ってありますので、満了日までは使い続けることができます。
もしこういったことを考えるのがめんどくさいなら、「デジタルハリウッド」または「ヒューマンアカデミー」の通信講座を購入することをオススメします。
>> デジタルハリウッドの「Adobeマスター講座」の詳細はこちら
>> ヒューマンアカデミー通信講座「Adobeベーシック講座」の詳細はこちら
個人による商用利用はOK、法人利用はNG
学生版のライセンスで、個人としての商用利用は許可されていますが、法人として利用するのはNG。
つまり、フリーランス(自営業)なら大丈夫ということになりますね。
念のために、Adobeのカスタマーサポートに問い合わせて聞いてみました。※ 会話の内容の一部は省略
個人事業主として働く場合、(アドビスクールパートナー経由の)学割で購入したAdobe CCを使用して仕事を受注(商用利用)することは可能でしょうか?
学生版のライセンスでございましても、商用利用していただくことは可能でございますのでご認識いただきたく存じます。
法人化された場合は、法人版(グループ版)のライセンスのご購入を勧めさせていただいております。
法人版ライセンスですと法人名義でのご購入が可能なライセンスとなり、利用者変更やライセンスの数の拡大が可能なプランとなるので、
今後法人化されることがございましたら、ご検討いただくことをおすすめしたく存じます。
残念ながら、現時点では法人版ライセンスを安く買う方法はありません。法人としてAdobe CCを利用される方は、公式サイト記載の正規価格で購入する必要があります。
Adobe公式サイトからでも安く買える場合も
ここまで、Adobe CCを安く購入するための通信講座をいくつか紹介してきました。軽くまとめると次のようになるかと思います。
- 日本の企業がいい、解約の手続きがめんどくさい、すぐに使いたい
➡︎ デジタルハリウッド「Adobeマスター講座」 - 日本の企業がいい、解約の手続きがめんどくさい、ヒューマンアカデミーと聞いて安心する 、急いでない
➡︎ ヒューマンアカデミー通信講座「Adobeベーシック講座」 - Adobeアカウントを新規で作成する、ロゴ制作を学びたい 、英語大丈夫、米ドルを保持している
➡︎ LogoCore’s Masterclass - Adobeアカウントを新規で作成する、映像の勉強したい、英語大丈夫 、米ドルを保持している
➡︎ Tomorrow’s Filmmakers
たまに公式サイトでも驚くほどお得なキャンペーンがおこなわれています。
余計なことを考えずに、すぐに契約・使用できますので、「時間重視」の方は公式サイトからの購入がおすすめです。